2019年3月3日(日曜)「命の灯火を消さない避難所と住民主体の災害にも強い地域づくり」を開催しました。           多数の方にご参加いただき、本当にありがとうございました。

 長野市柳原公民館大学習室にスタッフ、メディア含め100名超の方が集まり、福島大学うつくしまふくしま復興支援センター(FURE)  天野和彦特任教授から東日本大震災時最大の避難所となった「ビックパレットふくしま」避難所運営の様子や住民自治による避難所運営、公民館の成り立ちなどの社会教育まで多岐に渡るお話しをお聞きしました。


【午前】天野先生講演会の様子


【午後】避難所運営シュミレーション「さすけなぶる」の様子

 午後は約40名の参加者と「ビックパレットふくしま」避難所の経験をもとに開発された避難所運営シュミレーション「さすけなぶる」を体験しました。

 「避難所の最大のミッションとは」「公平と公正とは」「人権を守る避難所とは」など避難所運営で最も大切にするべきことや実際のビックパレットふくしま避難所で起きた出来事を課題にして、1グループ6~7人に分かれ、参加者同士で話し合いをして会場全員で考え方を共有し合いました。


ご参加いただいた皆さまには心より感謝いたします。

 

また今回のイベントの開催にあたり、以下の各団体の皆さまにご協力、御後援をいただきました。

改めて御礼申し上げます。

【共催】信州大学理学部(JST 未来共創イノベーション活動支援)NPO法人長野県NPOセンター

    社会福祉法人長野市社会福祉協議会柳原地区住民自治協議会

【後援】長野市信濃毎日新聞社社会福祉法人長野県社会福祉協議会

    公財長野県長寿社会開発センター

 


【お知らせ】

 ながの災害・防災ネットワークみらいメンバーには、今回開催した避難所運営シュミレーション「さすけなぶる」を正式に開催出来る「さすけなぶるファシリテーター」資格を有したメンバーもいます。

避難所運営シュミレーション「さすけぶる」を開催希望の方はこちらの問合せフォームからお問い合わせ下さい。